沼津市立愛鷹小学校耐震補強工事(その6)

株式会社飯田建設工業

2009年09月01日 19:29

こんにちは。

今日から9月・・・・。

早いものです。

まだまだ、暑さは続きますが、気温の変化に体調を崩さぬよう過ごしていきたいですね。




耐震工事の続きです。

前回の記事で鉄骨ブレースの設置まで紹介しました。

次は、何をするのかというと・・・・。

ブレースの周りにコンクリートを流し込む作業をおこないます。




ブレースの周りに隙間がありますね。

これを埋めるわけです。

さて、どのようにするのかというと・・・・・・。




このように、型枠を取り付けていきます。

このブレースの周りに打設するコンクリートは、無収縮モルタルといって水のようにサラサラなので、
少しの隙間からもモルタルがもれてきてしまいます。
なので、型枠を取り付けた後にウレタンフォームというもので隙間を
埋めていきます。 



こんな感じです。


満遍なく全ての隙間にウレタンフォームを注入したら完了です。



これだけ、隙間なく型枠をはめてどこからモルタルを入れるのかというと・・・・。


型枠の左右上下にとりつけた注入口からモルタルを流しこみます。




















順次下から注入し、上までいれたら完了です。



















そして、型枠全てにモルタルを注入したら、3日程養生期間をおいて、
型枠をばらします。


そうすると・・・・。





















このように、きれいにブレースの周りにコンクリートが打設できる訳です。

ブレースの取り付けが完了すると、次はアルミサッシの取り付けに入っていきます。


次回も順位工事工程をアップしていきます。

おたのしみに・・・・。
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