沼津市立愛鷹小学校耐震補強工事(その10)

株式会社飯田建設工業

2010年01月12日 19:34

こんにちは。

ともたかです。

世界中で寒波が猛威を振るっているというニューズが流れていて、その寒波がとうとう日本にもやってくるようです。

体調に十分注意をしてお過ごしください。

前回まで、内装の壁の施工を紹介しました。

今回は、塗装工事をアップいたします。

壁をケイ酸カルシウム板(通称 ケイカル板といいます。)まで、貼り終ったら、
次に壁の塗装に入ります。

いわゆるペンキ塗りというものですが、ただ塗料を塗ればいいというものではありません。

建築物には、建築物の施工方法というものがあり、その工種ごと施工方法が決められています。

その、ルールブックとも言えるものはというと・・・・。

こちら・・・



公共建築工事標準仕様書という本であります。

この仕様書にのっとって、工事をすすめていくわけであります。

では、どのように作業をするのかというと・・・

まず、塗装をするために、塗装面の汚れを取り除きます。




そして、汚れをとりのぞいたら、パテで穴を塞いでいきます。




パテを塗ったら、ヤスリでパテ面をこすります。




ヤスリでパテ面を研いだら、今度はケイカル板に吸込み止めを塗ります。



吸込み止めを施すことによって、塗料がケイカル板に染み込むのを防ぎます。

ここまで、作業することでようやく塗料を塗ることができます。

今回の塗装は、2回塗りが指定でしたので、下塗りをしたあと上塗りをして完了となります。




黒板に「中塗り」と書いてありますが、「下塗り」の間違いです




白いケイカル板に白い塗料を塗った為、変り映えしませんが・・・・






このようにキレイに仕上がりました・・・



どうですか・・・

各所、完成状況は後日アップいたしますので、お楽しみに・・・・

引き続き、施工状況をアップしてまいります
  


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