沼津市立愛鷹小学校耐震補強工事(その12)
皆さん、こんにちは。
ともたかです。
今週は、随分あたたかくなりましたね。
大寒だというのに、この冬一番の暖かさになったのではないのでしょうか
今回は、外部の吹付けの紹介をします。
外部の壁全てを新しく塗り替える工事になります。
基本的に耐震工事では、もとの色と同じ色を吹き付けることが多いので、
印象はかわりませんが、きれいに塗り替えられた校舎は、見応えがあります。
では、順をおって紹介します。
耐震工事では、そのほとんどが既存の壁なので、重ね塗りということになります。
まず、下地調整材を吹き付けます。
こうすることで、塗料のり、仕上がりがよくなります。
調整材の次は、主材を吹き付けます。
この主材は、防水の役目もしてくれます。
2回目です。
更に同じ主材で模様吹きをします。
前の主材塗りは、壁に均一に吹き付ける為、塗料を薄めて施工します。
模様吹きは、あまり薄めずに原液に近い粘度の高い状態で吹き付けます。
粘度の高い塗料をエアーガンで吹き付けることにより、塗料が均一に広がらず、玉のように壁に
つくわけです。
写真では、まったくわかりませんね・・・。
すみません。
模様を吹き終わったら、次はトップコートを吹いていきます。
こちらも2回ふきます。
このトップコートが外壁の色となり、主材の保護もしてくれるわけです。
2回目です。
ここまで、作業をしてようやく完了となります。
外壁が完了をすると、ほぼ工事も終わりに近づいてきます。
どのように、変ったか楽しみにしてください。
次回は、完成の写真をアップします。
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