原小学校耐震工事 現場状況(その9)

株式会社飯田建設工業

2008年11月04日 18:49

皆さんこんにちは。


今回は、防水工事の紹介です。

今回、原小学校で行った防水工事の場所は、屋上です。

南校舎自体、だいぶ年数が経過しており、防水が劣化して以前から雨漏りがしていたようです。


こちらが施工前の屋上の防水の様子・・・・・・。




継ぎ接ぎの部分もあり、明らかに劣化している様子がうかがえます。


今回の施工方法は、塩化ビニール系シートの絶縁工法という方法で防水をかけます。

どのように施工するのかというと・・・・・・・・。


まず、ポリエチレンのビニールシートを敷きます。






このように隙間なく敷きます。
ここでも監督員に確認をしてもらいます。


 


ここでオーケーがでたら、次の工程にうつります。

絶縁接着用のディスクプレートをとりつけます。






決められた間隔で取り付けます。



プレートを取り付けたら、その上に塩化ビニールシートを敷きます。




シートを敷並べたら、ディスクプレートとシートを特殊機械で接着させ、シートのつなぎ目をボンドで
塞いで行きます。








最後に脱気筒を取り付けて完成です。




見違えるようにきれいになったでしょう。

これで、雨漏りも解消されるわけです。

またまた駆け足で施工状況を紹介いたしましたが、
この工事は、意外と時間がかかっています。防水工事は、雨が降ると施工が出来なくなってしますので、
9月は雨の多い日があり、苦労しました。


現在、順調に工事の方も進んでおりますので、原小学校関係者の皆様いましばらくお待ちください。


次回もお楽しみに・・・・・・・

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